オホーツク 海明けの毛ガニと美丈夫麗
オホーツク海の毛ガニ漁は、流氷が去った後の春先に最盛期を迎えます。流氷が運んでくるプランクトンをたっぷり食べて大きくなった毛ガニは、身とミソがたっぷり詰まっています。
さあオホーツク海明けまつりだ、旬を楽しもう!
この毛ガニには、枝幸と頓別のタグがついていました。


カニのある食卓は静かです。
ダイスケは黙々と剥いては食べ、剥いては食べを繰り返しますが、食べ方にも個性がでます。
ナツは貯蓄派。ひたすら剥いて剥いて剥いて、身を貯め込むのです。そして一気にぐわっと!

カニミソもたっぷり入っています。このカニミソって何だろうと思って調べてみると、中腸腺という内臓器官で肝臓と膵臓の機能をあわせ持つものだそうです。個体によっても結構味が違います。
濃厚な味わいのミソを身に和えて食べるとこれがまたうまい。

あ~これは日本酒だあ~!日本酒が必要です。
ということで、この季節ならではの取り扱い注意、開封注意のしゅわしゅわのお酒、美丈夫 麗。



開封時、ほんとキケンなので準備が大切。まずキッチンに行く。ボウルを用意する。
慎重に封を切りますが、どうしたってポンっという音ともに栓が天井直撃、という経験を何度もしています。
今回、スーパーの袋をかぶせながら開封してみたら見事成功、袋が栓をキャッチしてくれました。
そして瓶をすぐにボウルの中に立てて吹きこぼれに備えます。

これがカニにあうんだなあ。
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