TOMOSU RUN 遠征記その7 釜石ナイト!ソイにトシルに白子のポン酢
2014年11月07日
釜石、キラキラ光る製鐵所が気になる、街はどうなっただろうか気になる。ということで、一人ふらふら釜石ナイト!
56㎞走った疲れがナイトは言わないが、疲れほぐしウォークも兼ねて、まずは釜石駅方面へ向かう。製鐵所の工場夜景をパチリ。三脚無しなんでこれが限界だなあ。



ホテルから釜石駅まで結構な距離があることを確認。

さらに駅を過ぎて、はまゆり飲食店街へ。釜石市と中小機構が共同で整備した仮設施設だ。
呑ん兵衛横丁のゲートがアヤしく輝いております!


さて、どこに入ろうか。う~ん、店構えが全部同じでどこに入ったらいいもんだか、嗅覚が利かない。

飲食店街B棟の前をうろうろする怪しげな男!うだうだ迷っていると、あるお店から地元の方と思しきお客さんが出てきて「また来るね!」なんて言っている。
地元の人がまた行くっつんだから悪い店のわけがない。決めた、ここ「うさぎ」に決めた!おかみさんが一人でやっていて、6~7人も入ればいっぱいになりそうなお店だ。

当たりです!いいですねえ、ここ!日本酒も地元釜石のお酒から全国のお酒まで置いてある。お通しのきんぴらも美味しい。

酒は釜石の浜千鳥!「場所前」という本醸造で、これは地元の酒屋さんが、浜千鳥に造りを依頼していたお酒なんだそうだが、その酒屋さんも無くなって、「場所前」はもう今年で最後なんです、とのこと。

すっきりとして、刺身など食材の味を引き立てるいいお酒だ。なくなっちゃうのは残念だなあ。
おかみさんが「白子は平気ですか?」と聞くので「大好きです」と答えたら、「じゃあお通しでお出ししますね」と実にウマそうな「たちポン」が出てきた。北海道ではタラの白子は「たち」という。

あ~美味しい~!至福!
ソイの刺身!これもお酒とあって、とってもウマい。酒がどんどんなくなっていく〜。

メニューをみていて、分からないものがあった。「トシル」

「トシルってなんですか?」と聞いたら「アワビの肝の刺身です」とのこと。
ほほう、これまたお酒に合いそうな。それお願いします。

ハッと気づいて写真に撮ったのは半分以上食べてしまった後だった。
いや~いいお店でした。ごちそうさま、美味しかった!
次は市役所がある中心市街地方面をぶらつきたかったんだけど、さすがに疲れてきた。今夜はもうホテルに戻ることにしよう。
震災後、自分に出来ることはなんだろう、といつも考えている。自分一人でできることなんて大したことはないかもしれない。それでもできることをやるだけだ。
現地に足を運んで、楽しんで、笑って、呑んで、食べて、感じたことを発信することならできる。
TOMOSU RUN!今回走ったことで「希望の灯り」を「ともす」ことはできたかなあ。
仮設住宅がまだまだ残っていること、復興住宅ができていないこと、嵩上げ工事で建物の再建が進んでいないこと、イオンがあちこちに出来ていること、そんなことが気になった。
翌朝、再び釜石線に乗り込み盛岡に向かう!GoodBye 釜石!


車窓から見える仙人峡の紅葉がとってもきれいだった。


盛岡では、今たまたま盛岡に在住している高校の同級生ウエちゃんと会う予定だ。
つづく(その8 盛岡はベアレンに冷麺でしょ! click)
その1 札幌・盛岡なかよしきっぷ
その2 乗り継いで乗り継いで
その3 朝もやのスタート
その4 三陸マンプクエイドだぜ!
その5 ランはこっからが本番だっぺよ
その6 感動のゴール!
その7 釜石ナイト!ソイにトシルに白子のポン酢
その8 盛岡はベアレンに冷麺でしょ!
その9 八戸ナイトでラストだよ!
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